クラウン 1巻 感想 

■クラウン1巻

今回から、表紙が特殊コーティングでサラサラですよ〜

つーか、ロゴちげーー!
(雑誌連載当初は「クラウン」のロゴはカタカタ表記でした)
確かに、カタカナ表記のは、あまりにさっぱりし過ぎて寂しいと思ってましたが。
一応「クラウン」で、王冠を意味するCrownと、ピエロを意味するClownの2つの意味を持つと聞いてたので、英語表記にしたら、王冠のみのイメージになってしまいそう。
でも、透明感のあるロゴは割と好みです。

カラーページのまるこい2頭身キャラがかわいいです!とくに、ライオンが!!
ぬいぐるみ欲しい…
 そこに書かれた文字が、剣皇ではなくシグマのおとぎ話なのが意味深ですが…

けんちゃんの経歴?が、またこれからの話を色々想像させて面白そうです。
とりあえず「封じられる」は「ふうじ」ではなく「ほうじ」なのね。
意味分かんなくて、Web辞書ひきましたよ。
 
ほう・じる[封じる]
<上>君主が領地を与えて臣下にする。封ずる。
いや、この意味も合ってるのか?
とりあえず、その位に就いたって意味なんだと思う。たぶん。

この先には、恐れていたギリア学園の戦いになるんだ…
生徒たちはどうやって対抗するのかなー 全員死亡とか嫌だなー
特報ならぬ、王冠白書に1-Bの生徒全員のキャラ紹介があって、笑った。
細かいなぁ… 何か、途中から紹介がテキトーになってる気がする。36番あたりから。

聖王女ってのは誰なんだろうノ?
例の2話最後の彼女?
にしては、メイドみたいな仕事してるし。
実は優輝ちゃんが、10年前薮で迷子になったきり行方不明の聖王女でした…とかいうオチはないよね。

カバーの英文
高校時代、英語で赤点取った事のある私のチョ−テキトーな意訳
Why dose he fight? And why is there going to be strongly him?
He has the crown named the world and fate,and he plays a clown.
This story is a fairy tale of one boy who was able to finish running between reality and fictions.
何故闘うのか? そして、何故強くあろうとするのか?
世界と運命という名の王冠を手にして、ピエロとなる。
これは、現実とフィクションの間を駆け抜けた、一人の少年のおとぎ話である。

ところで
3話の「運命の日の6日前が4月12日」ってのが直ってなかったけど、どうなの?
私の考え方が間違ってるのか…?

■2006.4月号

第1章 剣太郎と三人の騎士(1)

80ページって、頑張り過ぎですよ!
ファンとしては嬉しいけど、息切れしないか心配です。
クラウンのページだけつまんでも、かなりの厚さがある。
か、カラーページに主人公がいない…
 先月号のカラーは、本当に予告のみの描き下ろしでしたね。
先月号買っておいてヨカッタ。

主人公は、クロラットとちょっと似たタイプだね。どんな風に変わっていくのか、楽しみ。
クロは、変わるというより、正体を現すって感じだったので、成長ものになるといいな。

前半の学園祭多数決での剣太郎の最後の1票と、後半の逃げる逃げないの多数決との対比がいい。
多数決って、全員に等しく票が与えられているのはずなのに、結局最後の一人に全判断が任せられている、緊張感と重責感。
そういうのが感じられる漫画だなぁ。

貴族の交遊会に、クロの後ろ姿っぽいのがいる!と思ったら、そのコマに天駆と無双の騎士がいるので、たぶん大地の騎士っぽい。

大地の騎士だけフォントが違うのが気になる…
大地の騎士の決め台詞(?)集が作りたい…かっこいい…

・漢字名は個人的には覚えやすくて好き。
・でも、狂ノ助左衛門=弾=黒ノ葛ってどうよ?(打つのがちょー面倒)
・クラス委員投票で、優輝に1票入っているのが細かい(剣太郎が入れた票)
・騎士の名前の真ん中が、武器の名前っぽい。


(妄想)
剣太郎の武器は、日本刀がいいなぁ。二刀流。
理由は
太郎と名前に、2つ剣が入っているから(苦笑)
でも、クロラットの武器が日本刀だったし、3人の騎士がいたら武器はいらないかも?

■2006.5月号

第1章 剣太郎と三人の騎士(2)

2話目でも、第1章か…
分かりにくいな。
ドリムの様に、英語の副題があるのかと思ってたんですが、今回は直球ですね。
前回の「The pierrot appeares on the stage」はクラウン(作品全体)に対する副題かな?

相変わらず、背景は細かいですね。王宮のレリーフの細かさとか!
でも、ドリムの時ほど、薄暗いイメージはしませんね。
ドリム→密集したビル群とごちゃごちゃした町並み
クラウン→整備された街。今号は特に王宮なので、白い建物が多い。

最初、立ち読みした時(買う前に立ち読みする)、親バカかと思ったんですが。
よくよく考えたら、あの父親、剣太郎の事どうでもいいんじゃないかと…?
本当に大切に思ったてたら、血眼になって探すだろうし、それこそ王爵の力で探せばすぐに見つかるだろうし…
どうでもいい存在だった。
だから、探さなかった。
今になって、自分の手に余る世界情勢になったので、息子を捜して押し付けた。
って、感じなんでしょうか?
まだ始めだから、分からないなー

・大地の騎士は下駄履きだー
・もしかして、常に鉄の玉を持ち歩いてるんだろうか?
・「人と書いて飲め」
・つーか、王様生きてんじゃん
・最後の子は、妹とか婚約者? ヒロイン=優輝ちゃんじゃないのねー
・巻末の読者コーナーに、でっかいクラウンのイラストがあってビックリした

漫画は描いた事ないので、よく分かりませんが、アシスタントさんて背景とかモブとか描いたりするんですよね?
(他にも消しゴムかけとか、ベタ塗りとか、トーン貼りとかもあるだろうけど)
ドリムゴード第1話と立ち読みした時、第一印象が「モブまで細かく描き込んでるなぁ…」でした。
普通、他の漫画だと、モブだけ絵が違くてゲンナリする事もあるんですが、ドリムだと統一感あるし。
後は、あの超絶背景と描ける人がいるのか?と…
それでも、休載になる位なら、どんどんアシスタント雇ってもらいたいですが。

■2006.6月号

第1章 剣太郎と三人の騎士(3)
さて…特に感想書く事ないのですが…

前回、最後の方に出てきた、思わせぶりな女の子が、妹でも婚約者でもなく、給仕だったのが驚き。
これから先、話に深く関わってくるのだろうか…?

運命の日の6日前が4月12日…?
という事は、運命の日は4月18日なのか?

1話では、戦闘シーンの1週間前が4月1日になってたので、てっきり運命の日は4月8日だと思ってた。
1話冒頭の戦闘と、運命の日はイコールじゃないって事?
(つーか、また誤字なの?)

■2006.7月号

第1章 剣太郎と三人の騎士(4)
今月は、物語が動き始めましたね。
こういう、高速展開待ってました!

総てが仕組まれている事…
ドリムゴードの時のように、年表というか予定表があって、それ通りにコマを進められている感じがしますね。
一番大変なコマに祭り上げられてしまった剣太郎。
このまま予定表に流されて行くか、自分の力で変えて行くかは剣太郎次第。
自分の力で変えたと思っても、それも予定のうちだったりするんだよね〜

宣戦布告って、王爵がやらなくてもいいの?
うまく、汚い仕事をヒトに擦り付けられたと思ってるんだろうなー
(というか、自分の手を汚さず、戦争する為に剣太郎を呼び寄せたのかな?)

先月の感想に書いた「運命の日」関連の事。
やっぱり先月号のは誤字っぽいですね。
運命の日=4月8日。という事で。
何か、数字関連の誤字多いなぁ…(13名家とか)

コマの外に王冠Q&Aなるものが!
ドリムの時は、題字内のキャラ設定や、タイトルの英題とかお遊びがあったけど、クラウンになってから何もなかったんで、嬉しい。
しかし、字が小さそうだ…

■2006.8月号

第1章 剣太郎と三人の騎士(5)
要約[王冠Q&A]
Q:主人公の正式名称は?
A:けんちゃん

キタヨ。戦い口上(そんな言葉はないけど)というのか、魔獣騎の召還魔法というのか、3人の騎士全員にあると思わなかった!
無意味にかっこいいよ。
ブローチみたいなの(もしかして鍵とか?)が変型して魔獣騎になるのか?、それとも召還するのかな?



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